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今年のさつまいも🍠

椎名農園ではさつま芋の苗から育成するため、丸一年かけてさつま芋づくりに励んでいます!

このシーズンはさつま芋掘りも終わりを迎え、”あっという間の一年だったなぁ。”と、年末が迫ってきたことを肌で感じるのです

そんな私たちがさつまいもを育てるために1年間でどのような作業を行っているのか、皆様にご紹介していきます✨

3月 種芋ふせ🛏

私たちのさつまいも育成は3月からスタートするんです!種芋ふせというのは、さつま芋の苗を作るためにさつまいもを土に埋める作業です。

土に埋めたイモは、”気温管理や水やりの管理”を慎重に行っているため丈夫でしっかりとした苗に育っていきます、徹底した管理体制なのでいい苗が育つ。だから椎名農園のさつまいも苗は作付けがしやすいんです!

4月 芋づるの収穫、定植🌱

3月にふせたさつまいもは6週間ほどで収穫ができるようになります。この作業は“いい苗”を見極める技術が大切で、知識を持った作業者が苗の育ち具合を見て育成と収穫作業を同時に行っています。ピーク時には1日に5万本以上も収穫するんですよ!とても壮大な数です👀

それに合わせてさつま芋の苗をどんどん畑に植えていきます、それが定植と言われる作業です。苗の植え付けにもいろいろな手法があり天候やさつま芋の品種、気温など色んな条件や状況から最善な植え方をその時々で変えているんです

収穫と定植、このふたつはさつま芋を作るうえで一番大事な作業。暑い時期に入ってしまうと苗の根付きが悪くなってしまうため良い芋は育ちません!2チームの息を合わせて次々と植え付けを終わらせるんです💪

 

6月 除草作業🌞

定植が終わる頃、私たちの戦いが始まります🔥 梅雨の雨と暖かくなった気温で雑草たちはぐんぐん成長していきます。。雑草を放置してしまうとさつま芋の育ちや収穫作業の妨げになってしまうため全精力で退治していきます!夏の暑さにも負けずひたすらに力を合わせて除草作業です

8月 さつま芋収穫🍠

さつま芋の収穫は品種によってはお盆の頃から収穫できるものがあります! 早期収穫の代表的な品種はあまはづきなんですが、漢字にすると“甘葉月”と書くんです!8月にはもう収穫でき貯蔵せずとも甘くておいしいことからこの名前が付けられてるんですよ~

そして11月、霜下り前には収穫が終わります。寒さに弱いさつまいもは霜に当たると弱ってしまうため、何とか間に合わせるぞ~と奮起しているんです  今年も何とか間に合いました!みんな今年もよく頑張りました👏

12月 出荷作業🧳

収穫を終えたさつま芋は貯蔵庫の中でたくさん寝て熟成されています 甘みが最大限に引き出されたさつま芋をどんどん出荷していき、店頭に並ぶのです 出荷作業は5.6月頃まで続きます、たくさん育てるので出荷量もたくさんですね~

 

さつま芋がメインの農家、椎名農園 

私たちの年間スケジュールを紹介しました!

 

このほかにもいろんな野菜をいっぱい育てているのでやりがいがありますよ~  農業をしてみたいと思いつつも少し自信がないな~と思っている方や色んな野菜を育てたい!と思っている方、私たちはいつでも一緒に働ける仲間をお待ちしてますよ😊

椎名農園ではオンラインショップからもさつまいもの購入が可能なので私たちが1年かけて作り上げた自慢のさつまいもをぜひ味わってみてください!

そしてさつま芋だけではなく、さつま芋の苗の販売も承っております。ご自宅での家庭菜園に少しほしいという方や、農家さん向けの大規模注文まで!10品目以上もの品種を扱う椎名農園のさつまいも苗で、好みの品種を好きなだけ育ててみませんか?ご要望に合わせられるよう真摯にお受けさせていただきます🙇🏻

 

オンラインショップ欄やお問い合わせより、お待ちしております✨

 

 

 

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